日本ヘルスケアエンジニア協会

Japan Healthcare Engineer Association

フットケアとは ? 定義

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もう一回このテーマで。

 最初にこの“フットケア”を取り上げたかった理由としては、この言葉のもつ意味が日本においては、たくさんの意味をもつことがわかり、その整理をしたかったというのがあります。

日本における現状を捉えたいので、”日本語”における定義を調べると、

コトバンクによれば、
”ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典”の解説では、
「足の手入れ法。日本人も長時間靴を履くことが多くなり,トラブルも増えてきたため,足の美容法が注目されるようになってきた。足専用のマッサージ剤や,ハーブをぬるま湯に入れて血行を促す足浴剤も市販されている。ペディキュア (足の指のマニキュア) ,むくみを取って引き締める足美容をはじめ,魚の目 (鶏眼) ,たこ (胼胝〈べんち〉) ,骨が変形して親指の付け根が飛び出る外反母趾,指がかぎ形に曲がるハンマートゥなど痛みを伴うトラブルまでケアする足専門のエステティックも登場した。欧米では足のトラブルを治療することをポドローグといい,専門家を養成する学校もあるが,日本ではまだ少数である。」

とかなっています。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説 では、


フットケアは、
足の爪を切るほか、保湿などのスキンケアやマッサージ、皮膚病の治療を指す。厚生労働省は2003年度に「介護予防・地域支え合い事業」の中で、お年寄りや家族らに指・爪のケアの重要性や適切なケアを教える教室などを位置づけた。ただし、爪自体に異常があったり、爪の周りの皮膚が化膿(かのう)したり炎症を起こしたり、糖尿病などの病気で専門的な管理が必要になったりした場合のケアは医療行為にあたり、医師や看護師が行う。

続いて、デジタル大辞泉の解説 では、


「足の手入れ。足の美容。ペディキュアのようなおしゃれに関することから、マッサージ、外反母趾(がいはんぼし)の予防・治療、魚の目・たこの除去など健康に関することまで、その意味するところは広い。」

とあり、思った以上に多岐にわたることがわかります。


大雑把にわけると、病気に直接影響するもので、医療・介護の介入が必要なもの、 直接病気には関係しない、一般人の健康としてどういったことに気を付けたらいいかなど予防に関するもの マッサージ、インソールもここにはいるのかもしれない、とか考えました。

さらには、”百科事典マイペディアの解説”では、
同義になっているリフレクソロジーも包括されると思います。


リフレクソロジー とは:反射療法,ゾーンセラピー,足の裏健康法ともいう。足の裏には全身のツボがあり,指や棒で押して刺激を与えることにより,内臓を活性化させる。新陳代謝や免疫力の向上を促し,全身をリラックスさせる効果もある。 中国やエジプトでは古代から行われていたといわれ,欧米,北欧などでは重要視され医療にも導入されている。外反母趾,たこ,まめ,巻き爪などの治療を含む場合もある。リフレクソロジーの効果が科学的に実証されたこともあり,美容と健康をかねた手軽なフットケア,レッグケアなどが女性を中心に人気を呼んでいる。→刺激療法

あとは、美容の観点も大事な要素な気がします。これも予防の観点がはいるのかもしれません。

まとめると、“足の健康を保つ“ということであって
医療従事者によるなんらかの支援が要る場合と、
そうでない場合があるのだと考える。
この2つは明確に線が引けないものでもある。
また知識習得の方向性も、従事者側のものと、
受ける側という2つの観点があるように思うなぁという感想でこの記事は終わります。